全国の公立小学校の運動会開催時期と熱中症の危険度評価

Abstract

Neonatal Care 2016 vol.29 no.2（ ）57 153-消化器外科疾患編-腸閉鎖症 Vol.2 静岡県立こども病院 小児外科 中 なかじま・ひであき 島秀明 在胎 40 週 6日、出 生 体 重 3,295 g の 女 児です。母体の妊娠高血圧症候群の ため誘発分娩で出生しました。目立 った外表肛門奇形・内臓奇形は指摘 されませんでした。出生直後から多 呼吸、腹部膨満がありました。 生後 24 時間を過ぎても胎便排泄 がなく、胆汁性嘔吐が出現し、腹部 膨満が増強しました。経鼻胃管から も胆汁様排液を認めたため、持続吸 引による減圧を開始しました。末梢 点滴路を確保し、脱水の補正が図ら れました。腹部単純 X 線写真で拡張 した多くの小腸ループを認めました が、骨盤内に結腸ガスは認めません で し た。 ま た、 注 腸 造 影 検 査 で microcolon を認めました。小腸閉 鎖症を疑い、生後 1 日目に緊急手術 を行いました。 症 例 生後 1 日の胸腹部単純 X 線写真