量的研究法と質的研究法の両者を含む混合研究法は、研究の妥当性・信頼性を高めるとともに、量的研究と質的研究のパラダイム論争に一つの方向を与える第3の研究法として発展してきた。…混合研究法の分類については、現在、統一されたものはないが、混合研究法の表記法については、共通のものが開発されている。著者は、混合研究法として分類されるには、質的・量的研究のいずれも、完全な研究として示されることが必要であることを提案した。
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廣瀬春次. (2012). 混合研究法の現在と未来. 山口医学, 61(1・2合併号), 11–16.
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