学校司書のモデルカリキュラム科目の実施状況を把握するため、各大学のシラバスを収集し,問題点を議論した。 ただ、この時点ではモデルカリキュラムを開設後2年程度の大学が多く、科目の内容は学年進行で修正されると考えられ、モデルカリキュラムに対応したシラバスになっていない大学も多かった。 しかし、新設科目や対応済みとみられる科目でもモデルカリキュラムに適合しているとは言いづらいシラバスも一部認められた。
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川原亜希世, & 岡田大輔. (2019). 学校司書のモデルカリキュラムの実施状況とその課題. 図書館界, 71(2), 135–141. https://doi.org/10.20628/toshokankai.71.2_135
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