3年次医療薬学系実習の一環として模擬患者(SP)を導入した服薬指導シミュレーション実習を実施し,この実習の成果を評価する目的で実習終了時にアンケート調査を実施した.3年次生273例を対象とした.全員を6クールに分け,各クールを4グループに分けた.アンケートの結果により多くの学生がリアルさ,臨場感を感じ,実際の患者面談に近似した実践的実習と捉え,学生同士のロールプレイとは異なる緊張感をもって臨んでいると考えられた.また,指導薬剤師からも実習の雰囲気が違うという指摘が得られた.SP導入の意義は十分認められた
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Matsuda, H., Yagi, K., & Hirai, M. (2005). Use of Simulated Patients in Consultation Training for Undergraduate Students at Kobe Pharmaceutical University. Iryo Yakugaku (Japanese Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences), 31(2), 125–135. https://doi.org/10.5649/jjphcs.31.125
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