Abstract
サルコペニアは加齢や低栄養,低活動,疾患などが原因で,骨格筋量の低下とともに握力や歩 行速度の低下など機能的な側面を含む概念である,サルコペニアの診断は,四肢骨格筋量に加えて,握力, 歩行速度などの身体機能の評価を含めて行われるが,世界的には複数の診断基準が提唱されている。予防や 治療の中心は栄養と運動である。サルコペニア高齢者への中鎖脂肪酸の治療可能性が指摘されている。 中鎖脂肪酸は炭素鎖 8-10 の脂質であり,エネルギー効率が高く,すぐにエネルギー源として利用される 特徴がある。摂食量が減少した低栄養やサルコペニアの高齢者には極めて有用な栄養素の 1 つであると考え られる。最近の研究で,中鎖脂肪酸の経口摂取でグレリンの活性化を促すことが判明しており,食欲亢進の 点からも中鎖脂肪酸は注目されている。
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YOSHIMURA, Y. (2018). Sarcopenia Updates in Concept, Diagnosis, and Treatment: Could Medium Chain Triglycerides Be a Treatment Candidate for Sarcopenia? Oleoscience, 18(8), 383–391. https://doi.org/10.5650/oleoscience.18.383
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