Abstract
目的 : 地域診療所に短期間勤務する医師が診療・研修することについて患者がどのように感じているかを把握し, 医師が地域診療所において短期間の診療・研修を行う際に配慮すべきことを明らかにする. 方法 : 地域診療所に定期通院している患者に個別面接を行い音声記録したものをデータとし, Steps for Coding and Theorization (SCAT) を一部改編した方法にて質的解析を行った. 結果 : 患者は地域診療所に対して所長が常にいる安心感を持ち, 【プライマリ・ケアの概念に準じた医療を期待する】が, そのすべての要素が満たされることを期待しているわけではなく【現状を受け入れる姿勢】をとり, それぞれに自分が優先するものに応じて受療行動を決定している. 結論 : 地域診療所に短期間勤務する医師は, 患者の期待に部分的には応えられている. 医師には, プライマリ・ケアの概念に準じた医療を提供することと, 医師の側から患者に近づく努力が必要であると考えられた.
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Ozone, S., Takayashiki, A., Maeno, T., & Maeno, T. (2014). Patients’ impressions about physicians working short-term in community clinics : A qualitative analysis of individual patient interviews. An Official Journal of the Japan Primary Care Association, 37(3), 219–224. https://doi.org/10.14442/generalist.37.219
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