Abstract
本研究では、年齢層と海浜公園で行われる活動内容及び動線の関係を明らかにすることを目的とし,お台場海浜公園の利用者を対象にアンケート調査を実施した。その結果より,海浜公園利用者の属性,利用形態の全般的傾向をつかみ,また,活動内容は親水性と目的性によって4つに分類され,年齢層や活動類型は活動場所の選択及び園路との関連性に影響があることが分かった。今後は,利用者の活動特性及び園路との関連づけを認識し,水辺の計画において親水性を得るためにオープンスペースを水際近傍に集めるだけでなく,利用者の多様な活動を許容する施設整備及び配置計画を行うことが重要であると考える。
Cite
CITATION STYLE
APA
NONAKA, T., SASADA, M., & KUROYANAGI, A. (2001). A Study on Visitors’ Activity and Activity Range of Every Age Brackets in ODAIBA Seaside Park of Summer. Journal of The Japanese Institute of Landscape Architecture, 64(5), 659–664. https://doi.org/10.5632/jila.64.659
Register to see more suggestions
Mendeley helps you to discover research relevant for your work.
Already have an account? Sign in
Sign up for free