Abstract
マッサージ後に発症した成人環軸椎回旋位固定(成人AARF)の1例を経験したので報告する。症例は37歳女性、喘息・アトピーの既往歴あり。初診時、後頸部痛を認めたが斜頸は存在せず、Xp・MRI精査するも有意な病変は無かった。初診後、整骨院で2日間、後頸部の愛護的マッサージを受けた。翌朝から斜頸を自覚し改善せず。2ヵ月後、斜頸を主訴に再診。Xp・CTにてFielding分類type 1のAARFを認めた。AARF以外は身体所見・臨床検査データ等も正常だった。入院後、頸椎持続介達牽引を施行。斜頸出現3ヵ月後、鎮静下に徒手整復を行った。オルソカラー固定するも1日で再脱臼した為、再整復しHalo vest固定を8週間施行した。現在、整復後2年が経過するもAARFの再発は認めない。成人AARFは非常に稀で、マッサージ後の発症例は報告がない。また、整復までに3ヵ月を要した慢性例であったが保存治療が可能であった。(著者抄録)
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マッサージ後に発症した成人環軸椎回旋位固定の1例. (2018). Orthopedics & Traumatology, 67(1), 53–56. https://doi.org/10.5035/nishiseisai.67.53
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