Abstract
フィンランドで開発された、北欧諸国でいじめ対策として効果を上げている教育プログラム「KiVa(キバ)プログラム(KiVa antibullying program)を紹介した。KiVaプログラムのホームページ、プログラムの開発者であるC.Salmivalliの著書、効果検証をしている学術論文をレビューした。「KiVaプログラム」の構成は、全ての児童を対象に、担任教師が1学年あたり10回のレッスンを行う学校全体を通した取り組み、個々のいじめへの対応、教員のトレーニングと学校間のネットワークによるものであった。「KiVaプログラムの効果」は4本の論文により報告されていた。これらは117校の介入学校と117校の対照校の比較により効果を検証したものであった。全国規模でプログラムを導入した後の検証でも、いじめ減少効果が確認された。また、KiVaプログラムはいじめの減少だけでなく、不安・抑うつの低下、対人関係の改善などにも効果を上げているという研究結果もあった。
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Kitagawa, Y., Ojio, Y., Matamura, M., Sasaki, T., & Togo, F. (2013). A School Anti-Bullying Education—Kiva Program in Finland. Anxiety Disorder Research, 5(1), 31–38. https://doi.org/10.14389/adr.5.31
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